倉敷 飲食店で13人集団食中毒 5日間の営業停止処分
12月29日 16時13分
12月23日、倉敷市の飲食店で食事をした10代の13人が下痢やおう吐などの症状を訴え、保健所はこの店が提供した料理が原因の食中毒と断定し、29日から5日間の営業停止処分にしました。
13人はいずれも軽症で全員、快方に向かっているということです。
営業停止処分を受けたのは倉敷市玉島爪崎の飲食店、「やきとり『鳥亭』」です。
倉敷市保健所によりますと、12月23日にこの店で焼き鳥や鶏の刺身などを食べた10代から50代の17人のグループのうち、10代の13人が下痢やおう吐などの症状を訴えました。
症状が似ていることやほかに共通する食事がないことなどから、保健所はこの店で提供された料理が原因の食中毒と断定し、12月29日から2025年1月2日まで5日間の営業停止処分にしました。
症状を訴えた13人はいずれも軽症で入院した人は全員でしたが、全員快方に向かっているということです。
保健所は鶏料理での食中毒でよくみられる「カンピロバクター」という細菌に感染した可能性があるとみて患者の便などを調べています。
保健所では、食肉は中心部まで十分加熱し、生肉に触れた手や調理器具は洗浄・消毒するよう呼びかけています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/okayama/20241229/4020022272.html
2025/1/4 16:39倉敷市(岡山県)掲示板