九重町の土砂崩れ 流された住宅に県が土のうを設置
2026年6月20日18:34
17日に九重町で起きた土砂崩れに巻き込まれて流された住宅が、付近の道路に覆いかぶさるように傾いていることから、県は20日、住宅を支えるために土のうを設置する作業を行いました。
一方、付近の住民には引き続き避難指示が出されていて、町は警戒を呼びかけています。
17日、九重町松木で住宅の裏山の斜面が崩れて木造2階建ての住宅1棟が巻き込まれ、この家に住む女性が足の骨を折る大けがをしました。
土砂崩れに巻き込まれて流された住宅は付近の県道に覆いかぶさるように傾いていて、土砂も流れ込んでいることから、県は付近の県道を通行止めにしています。
現場付近では20日の午前中、雨が降り続く中、傾いた住宅を支えるため重機を使って土のうを積む作業が行われました。
これ以上、土砂崩れが起きないよう、県は今後、崩れ落ちた部分にも土のうを積んで安全を確保したうえで、住宅と、県道をふさいでいる土砂の撤去を始める方針です。
現場付近は土砂災害の危険性が特に高いとされる「土砂災害特別警戒区域」に指定されていることから、県は斜面の動きを検知する機器やカメラを設置し、崩落が広がる兆候がないか監視も続けています。
一方、九重町は、引き続き付近の7世帯26人に避難指示を出していて、警戒を続けるよう呼びかけています。
https://news.web.nhk/newsweb/na/nb-5070024376