辺野古沖転覆事故 海上保安庁が同志社国際高校を捜索
2026年7月28日 11:24
アメリカ軍基地の移設工事が進む沖縄県名護市辺野古の沖合で船が転覆し、研修旅行中の同志社国際高校の女子生徒など2人が死亡した事故で、海上保安庁が女子生徒の遺族の告訴に基づき、生徒が通っていた学校を業務上過失致死傷などの疑いで捜索したことが捜査関係者への取材でわかりました。
ことし3月、アメリカ軍普天間基地の移設工事が進む名護市辺野古の沖合で、研修旅行で訪れていた京都府にある同志社国際高校の生徒たちを乗せた2隻の船が転覆し、17歳の女子生徒と71歳の男性船長が死亡しました。
この事故について、捜査関係者によりますと、女子生徒の遺族が、生徒が通っていた高校の校長や学年主任、引率していた教員2人のほか、船長が所属していた団体「ヘリ基地反対協議会」の共同代表などについて、「生徒の安全確保を怠っていた」などとして、業務上過失致死傷などの疑いで中城海上保安部に告訴したということです。
また、この告訴に基づき、海上保安庁が28日までに同志社国際高校を捜索したことが捜査関係者への取材でわかりました。
この事故をめぐっては、第11管区海上保安本部がことし3月に業務上過失致死傷などの疑いで「ヘリ基地反対協議会」の関係先を捜索するなどして捜査を進めています。
【学校法人同志社のコメント】
捜索を受けたことについて、同志社国際高校を運営する学校法人同志社は「7月25日、沖縄研修旅行において3月に発生した事故に関し、業務上過失致死容疑等で第11管区海上保安本部による家宅捜索を受けました。本事態を厳粛に受け止め、当局による要請に全面的に協力してまいります。関係者の皆様に多大なご心配とご迷惑をおかけし、深くお詫び申し上げます」などとするコメントを28日、ホームページに掲載しました
https://news.web.nhk/newsweb/na/nb-5090036148