熊本市内水氾濫の新たな「浸水想定区域図」 HPで公開
2026年6月3日12:16
熊本市は、去年8月の記録的な大雨で発生した「内水氾濫」を受け、浸水の深さや継続時間などを示した新たな浸水想定区域図を作成しました。
市はホームページ上で公開し、対策を呼びかけています。
熊本市では、去年8月の記録的な大雨で、排水が追いつかず水があふれ出す「内水氾濫」が起き、中心部のアーケード街などが浸水したほか、住宅被害はおよそ1900棟にのぼりました。
被害を受け、市は「内水氾濫」で浸水する▽範囲や▽深さ、また▽継続する時間を示した区域図を新たに作成し、このほど市のホームページ上に公開しました。
区域図は去年8月の大雨の降水量をもとにシミュレーションを行った結果、想定される24時間雨量を、これまでのおよそ2倍となる476ミリに見直し、浸水の想定範囲は、1割から2割程度拡大することになりました。
また、水深45センチ以上の浸水が見込まれる場所について、浸水が継続する時間が「12時間以上から24時間未満」は水色、「24時間以上」は青色で示しています。
各区ごとの詳細な図も公開されていて、熊本市役所周辺の中心市街地や、中央区坪井の市立必由館高校の周辺などで、24時間以上浸水する想定となっています。
避難所などの情報を追加したハザードマップも今月中に公開される予定で、熊本市河川課は「想定される浸水の深さや継続する時間を確認して、早めの避難につなげてほしい」と呼びかけています。
http://news.web.nhk/newsweb/na/nb-5000028679