大雨でも決行「県高校駅伝」実施 女子は序盤に波乱の展開 《長崎》
2024/11/01 11:49
冬の都大路をかけた県高校駅伝は、大雨の影響でも1日、雲仙市の公認コースで行われました。
女子は諫早が6年連続で頂点に。
5区間 21.1キロで争われる女子。
優勝候補筆頭の諫早、7年ぶりの優勝を狙う長崎商業など、15チームがエントリーしました。
1区は波乱の展開となります。
諫早の3年生糸瀬陽菜選手と五島の3年生松本唯香選手が序盤から並走し、デッドヒートを繰り広げます。
終盤に松本選手が抜け出し、五島が2位の諫早に30秒差をつけてトップでたすきをつなぎます。
しかし2区に入って、諫早の瀬詩織選手があっという間に逆転。
区間賞の走りで先頭に立つと、その後も3区の増丸 奈央選手、4区の1年生、宮本さくら選手も連続で区間賞を獲得し、後続との差を広げていきます。
アンカーはキャプテンで、10月の国民スポーツ大会にも出場した森田そよ香選手。
雲仙市小浜町のゴール前で陸上部部員らの前で、1時間11分23秒で6連覇のフィニッシュテープを切りました。
(諫早5区 森田そよ香選手(3年))「このチームで6連覇できたことが、すごくうれしい。去年(の都大路)は、あまり思わしくない結果だったので、その悔しさを力に変えてこの1年間、新たに頑張ってきた。今年は都大路で8位入賞を必ずして、いろんな人に感動を与えられたら」
午後は男子が行われます。
女子・諫早は、来月22日に京都府京都市で行われる「全国高校駅伝」に挑みます。
また 女の2位と3位は、今月16日に宮崎県で開催される「九州大会」に出場します(女子1位諫早1時間11分23秒2位瓊浦1時間16分58秒3位長崎商業1時間17分7秒)。
この九州大会で1位になれば、今年から地区代表として全国大会の出場権が与えられます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e28dd9188bc443b76c3bfb4df0a5391e77fead0a
https://news.ntv.co.jp/n/nib/category/sports/fc8ea1c6e1acd442e1b5a34346137b2554