2名無しさん 
西条市長選挙 無所属の新人・高橋敏明氏が現職など抑え初当選
11月11日 19時23分

任期満了に伴う西条市の市長選挙は、10日投票が行われ、無所属の新人、高橋敏明氏が3期目を目指す現職などを抑え、初めての当選を果たしました。

西条市長選挙の開票結果です。
高橋敏明、無所属・新。当選。1万8496票。
玉井敏久、無所属・現。落選。1万7109票。
黒川理恵子、無所属・新。落選。8955票。
新人の高橋氏が3期目を目指す現職の玉井氏や元県議会議員で新人の黒川氏を抑えて、初めての当選を果たしました。
高橋氏は西条市出身の66歳。
高知大学医学部の前身、高知医科大学を卒業したあと、愛媛大学の教授や西条市内の病院の非常勤医師などを務めました。
選挙戦で高橋氏は、医師としての経験をいかした地域医療の充実や企業誘致による経済活性化などを訴えました。
高橋氏は「現状を打破したいという市民の声が集約された結果だと考えている。市民の声を受け止めて、市政に反映しながら西条市のためになるように毎日努力したい」と述べました。
そのうえで「医師としての経験をいかして不十分な医療体制をしっかりさせて、市民の健康寿命の延伸を市がサポートしていきたい」と述べました。
一方、敗れた現職の玉井氏は、「市政の変革を目指した2期目は、市民に負担をお願いすることの多い4年間だった。すべては自分のリーダーとしての力不足にあり、バトンタッチをして西条を引っ張る高橋さんにエールを送りたい」と述べました。
西条市は人口10万3000人あまり。
沿岸部には造船など製造業の工場が建ち並ぶほか、内陸部では農業も盛んな地域です。
この20年間で人口はおよそ1割減少し、地域全体の活性化や定住を促進するための政策をどのように進めていくかが課題となっています。
http://www.nhk.or.jp/matsuyama-news/20241111/8000019825.html
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