佐賀 主力品種「さがびより」の田植え作業が本格化
2026年6月18日12:10
米作りが盛んな佐賀平野では、佐賀県が独自に開発し、16年連続で「特A」の評価を受けている主力品種、「さがびより」の田植え作業が本格化しています。
佐賀県が独自に開発したブランド米で、主力品種の「さがびより」はことし、県内のおよそ8300ヘクタールで作付けされる予定です。
このうち、米作りが盛んな佐賀平野が広がる佐賀市の横尾直樹さんの田んぼでは、18日、15センチほどに育った稲を田植え機で植え付けていました。
温暖化による農作物への影響が課題になる中、「さがびより」は高温に耐性があり、猛暑が続いても品質や収穫量が落ちにくい特徴があります。
また、農作物などの品質や安全性を評価している日本穀物検定協会の「食味ランキング」では、16年連続で最高の「特A」の評価を受けています。
一方で横尾さんによりますと、中東情勢の影響などで、化学肥料や農薬の価格は就農した8年前と比べておよそ2倍になっていて、生産コストは膨らんでいるということです。
横尾さんは「生産コストが上がって大変ですが、環境に合わせた米作りをやっていきたいです。
皆さんにおいしく食べてもらえるさがびよりを育てたいです」と話していました。
「さがびより」の田植えは今月末まで続き、早ければ10月末に新米が出荷される予定です。
https://news.web.nhk/newsweb/na/nb-5080022023