米海兵隊太平洋基地の司令官交代式 ラルフ・リゾ准将が就任
2026年6月15日18:13
アメリカ海兵隊太平洋基地の司令官の交代式が行われ、新たに就任したラルフ・リゾ准将は、前回、沖縄に赴任していた3年前より安全保障環境が大きく変わったとした上で、「脅威となる国々を上回るペースで我々も強力に拡大したい」と述べました。
キャンプ瑞慶覧に司令部を置くアメリカ海兵隊の太平洋基地は、日本やハワイなどにある海兵隊基地を管理し、施設の整備や訓練の支援などを行っています。
このほど司令官が交代となり、今月12日に普天間基地で沖縄県や日本政府、自衛隊の関係者なども出席して交代式が開かれました。
この中では、まず、2年間、司令官を務めたブライアン・ウォルフォード少将から新たに指揮するラルフ・リゾ准将に軍旗が手渡されました。
リゾ准将が沖縄に赴任するのは2023年以来2回目で、式のあと記者団に対し、地域の安全保障環境が大きく変わったとした上で「脅威となる国々が強力に軍を拡大している。その国々を上回るペースで我々も強力に拡大したい」と述べ、抑止力を向上させる考えを示しました。
また、普天間基地の名護市辺野古への移設計画について「戦力を投入するのにふさわしい施設が完成し、任務を遂行できるのが可能になったとき実現する」とした上で、返還の条件のひとつとなっている緊急時に使う長い滑走路の確保については「両国が合意した場所を使用する」と述べました。
http://news.web.nhk/newsweb/na/nb-5090035524