8おおいた猿ちゃん 
危険ドラッグ密輸 外国籍大学生に執行猶予付き判決 大分地裁
03月21日 17時11分

液体状の危険ドラッグを国際郵便を使って密輸しようとしたとして、関税法違反などの罪に問われたインドネシア国籍の大学生に対し、大分地方裁判所は「違法性を認識しながら犯行に及んでおり、非難に値する」などと指摘して懲役2年、執行猶予3年の判決を言い渡しました。

インドネシア国籍の大学生、ベニグノ・アレリ・プトラ・ペラリン・グスティ・シスウォコ被告(21)は、去年10月(2024)、法律で禁止されている薬物の「亜硝酸イソプロピル」などを含む液体状の危険ドラッグ合わせておよそ70グラムをインターネットで購入し、フランスやスロバキアから国際郵便で密輸しようとしたなどとして関税法違反と医薬品医療機器法違反の罪に問われました。

21日の判決で大分地方裁判所の北島聖也裁判官は、「自己の欲求を満たすためという動機や経緯に酌むべき点はなく、違法性を認識しながら犯行に及び、その意思決定は非難に値する。輸入し所持した指定薬物の量は相応に多く、指定薬物に対する依存性、親和性も認められる」と指摘しました。

その上で「犯行を認め、反省の態度を示している」などとして、懲役2年、執行猶予3年の判決を言い渡しました。
http://www.nhk.or.jp/lnews/oita/20250321/5070020913.html
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