41藤田彦星 
歌手のさだまさしさんが被災地に寄付金と歌声でエール
01月13日 19時01分

歌手のさだまさしさんが、能登半島地震や去年9月の豪雨で大きな被害を受けた石川県の被災地を訪れ、チャリティーコンサートで集めた寄付金を届けたほか、歌声で被災者を励ましました。
さだまさしさんは、地元、長崎市で去年10月に開いたチャリティーコンサートで集まった寄付金を届けに被災地を訪れていて、13日午後、石川県輪島市の輪島市立輪島中学校に姿を見せました。
そして輪島塗の職人らで作る団体の代表や、輪島市教育委員会の小川正教育長に寄付金の目録を手渡しました。
2400万円あまりの寄付金は、輪島塗や珠洲焼の職人や作家でつくる団体のほか、能登地方の自治体の教育委員会などに贈られ、それぞれの活動で役立てられることになっています。
さださんは、集まった人たちに向けて、「長崎の人も一生懸命、能登を応援しています。その思いを伝えたくて来ました。これからもずっと応援していくので、頑張ってほしいです」とあいさつしました。
続いて、「いのちの理由」を披露し、会場に集まったおよそ500人の人たちがさださんの優しく力強い歌声に聴き入っていました。
石川県輪島市の70代の男性は、「元気をもらったことであすからまた頑張ろうかなと思いました」と話していました。
さださんは、「地震から1年が経ちましたが途中で豪雨もありました。それでも日本中の人が応援しているので、『明日にむかって頑張りましょう』というエールを届けにきました」と話していました。
http://www.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20250113/5030022941.html
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