25藤田彦星 
原爆資料館 年内最後の開館日 国内外から多くの人が訪れる
12月29日 19時14分

長崎市の原爆資料館では、年内最後の開館日となった29日も、被爆の実相について学ぼうと国内外から多くの人が訪れました。

長崎市平野町にある原爆資料館は、29日が年内最後の開館日です。

被爆の実相を学ぼうと、国内外から多くの人が訪れ、資料館の外まで列を作ってチケットを買い求めていました。

今年度、原爆資料館の来館者数は過去最多を更新した昨年度をさらに上回るペースで増えていて、来年・2025年3月までの1年間の来館者数は、今のペースでいくと初めて200万人を超える見込みだということです。

原爆資料館では、窓口のみだったチケットの購入を、ことしに入ってインターネットや自動券売機でも購入できるようにするなどして、混雑対策を進めてきました。

展示を見たスウェーデン人の男性は「早起きして比較的空いてる時間を狙ってきました。やけどの写真や子どもの服など、展示の数々にとても心を動かされました」と話していました。

佐賀県から訪れた、小学生の子どもを連れた夫婦は、「岡山への帰省に合わせて長崎まで旅行に来ました。子どもたちに戦争があったということを見てもらいたくて連れてきました」と話していました
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