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ろう電などによる火災から “歴史的建築物” 守る取り組み「文化財保護強調週間」電力会社が配線点検《京都》
11/5(火) 20:10配信
読売テレビ
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7日までは「文化財保護強調週間」です。

火災を防ごうと、電力会社が重要文化財などの点検作業を行いました。

点検は、電力会社「関西電力送配電」などが「文化財保護強調週間」にあわせ1970年から行っています。

(関西電力送配電 京都支社企画業務部 藤田寛文企画管理グループ長)「配線に傷がついたりして、電気が漏れて火災につながる。日頃から確認して注意してもらいたい。数多く歴史的な文化財があるが、後世に建物を残していくためにも協力していきたい」

この内京都市東山区にある国指定の重要文化財「清水寺」では、作業員が本堂や大師堂などの電気機器の損傷や、ろう電がないかを念入りに確認しました。

5日から6日までの2日間で、寺や教会などあわせて11か所を点検する予定です。

点検の結果は 今月中に取りまとめ、所有者に共有されます。

去年の点検では、2か所で避雷針の交換を推奨したということです。
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