パティシエ目指す高校生が感謝のケーキを保護者へ「心がこもってておいしい」
再生する
2024年12月10日(火) 19:54
国内
パティシエを目指す高校生が卒業を前に、保護者にお菓子を作り、感謝の思いを伝えました。
「ピンクのショートケーキにピスタチオのケーキ、こちらはすべて高校生が作った作品です」
保護者にケーキをふるまったのは、鹿児島市の県立鹿児島城西高校普通科パティシエコースの3年生20人です。数か月前からイラストで構想を練り、試作を重ねた20種類が並びました。
生徒はケーキに生クリームを塗る「ナッぺ」を披露したり、自分の作ったケーキをデコレーションしたりして、感謝の言葉を添えて渡しました。
(生徒)「お母さんの好きなフランボワーズのソースを入れたので、おいしいと思う。迷惑かけてしまうこともあったが、こういう形で恩返しできて良かった」
(母親)「夢を見せてもらいました。ありがとう、これからも頑張って」
(保護者)「試作は何個か食べたが、クリームがのったのは初めてだったので、おいしい」
(母親)「心がこもってておいしいです」
(娘)「お母さん甘いのが苦手なので、抹茶を使ってちょっとでもお母さんが食べれるように作りました。毎日ありがとう」
(母親)「こちらこそありがとう。毎日楽しいです」
感謝と愛情が詰まったケーキに、会場は涙と笑顔があふれました。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/mbc/1608797?display=1