「国際女性デー」前に ミモザのミニブーケ配布 鹿児島市など
03月07日 17時22分
8日の「国際女性デー」を前に、7日、県内でシンボルの花「ミモザ」のミニブーケが配布されました。
ミニブーケの配布は、国連が定める「国際女性デー」を多くの人に知ってもらい、女性の権利の向上やジェンダーの平等について考えるきっかけにしてもらおうと、鹿児島市の15の企業や商業施設が連携して、鹿児島市を中心に鹿屋市や薩摩川内市など県内各地で行われました。
このうち、鹿児島市のマルヤガーデンズでは、配布前から行列ができ、配布からおよそ10分で用意された200束のブーケを配り終えました。
ミモザは黄色い綿帽子のような花が特徴で、「国際女性デー」のシンボルの花として親しまれています。
ブーケを受け取った20代の女性は、国際女性デーについて「男女を問わず大人も子どもも平和に、という思いです。娘が手や足に障害があるので、娘のような子どもがいることも知ってほしいです」と話していました。
マルヤガーデンズ営業推進部営業企画部門の唐仁原由紀マネージャーは「来店したお客様がジェンダー平等について考えるきっかけになればという思いで、ブーケの配布を3年前から始めました。国際女性デーは、女性について考える日ですが、男性の方も受け取ってくれてうれしく思っています」と話していました。
http://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20250307/5050029992.html