「マイナ免許証」運用3月24日から 利点と注意点確認を
03月21日 12時47分
マイナンバーカードと運転免許証を一体化させた「マイナ免許証」の運用が3月24日に始まります。
住所変更の届け出などがスムーズになる一方、紛失した場合には再発行に時間がかかることから、警察はホームページなどでメリットと注意点をよく確認してほしいと呼びかけています。
「マイナ免許証」の運用は3月24日に始まり、利用者は「マイナ免許証」を取得するか、従来の運転免許証をそのまま持つか、または両方持つことも可能です。
「マイナ免許証」では、住所変更が自治体への届け出のみで済むほか、「優良」と「一般」のドライバーは免許更新の際の講習をオンラインで受講できるようになります。
一方、従来の運転免許証は紛失しても即日で再発行できますが、「マイナ免許証」の再発行には時間がかかるということです。
警察によりますと、「一体化」の手続きは、県内4か所の運転免許試験場や福岡市と北九州市のゴールド免許センター、それに宗像、朝倉、糸島、小郡、うきは、八女、行橋、豊前の8つの警察署で行うことができるということです。
福岡県警運転免許試験課の坂田正臣次席は「メリットと注意点を確認し、免許証の保有の仕方を判断してほしい」と話しています。
https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20250321/5010027481.html