愛媛県の災害情報システムに不具合
11月15日 22時07分
15日夕方から愛媛県の災害情報システムに不具合が発生し、防災サイトの閲覧や避難情報の自動配信ができない状況になっています。
県によりますと県が利用しているインターネットのシステムでサーバー障害が起きている可能性があるということで、県は防災行政無線などから情報を得るよう呼びかけています。
愛媛県によりますと15日午後4時23分から愛媛県の災害情報システムに不具合が発生し、愛媛県の防災ポータルサイト、「えひめの防災・危機管理」の閲覧や、避難情報や震度の情報を伝える県の防災メールの自動配信などができなくなっています。
県によりますと、県が利用しているさまざまなクラウドサービスを提供するアメリカの「Salesforce」のシステムでサーバー障害が起きている可能性があるということで、15日午後8時の時点で復旧の見込みはたっていないということです。
県は突発的な災害が起きた場合、被害情報の収集は電話やFAXで対応するほか、防災メールは職員が手動で配信するとしていて、県民に対して「防災行政無線などで市町から提供される情報に注意してほしい」と呼びかけています。
http://www.nhk.or.jp/matsuyama-news/20241115/8000019866.html