任期満了に伴う新居浜市と西条市の市長選 いずれも新人が当選
11月11日 12時36分
任期満了に伴う新居浜市と西条市の市長選挙は10日投票が行われ、新居浜市長選挙は無所属の新人、古川拓哉氏が、西条市長選挙は、無所属の新人、高橋敏明氏がそれぞれ初めての当選を果たしました。
新居浜市長選挙の開票結果です。
古川拓哉、無所属・新。当選。2万4275票。
加藤龍彦、無所属・新。落選。1万8330票。
元県議会議員で新人の古川氏が元副市長で新人の加藤竜祥氏を抑えて、初めての当選を果たしました。
古川氏は、「選挙の結果が全てではないと思っている。相手候補の政策もしっかりと見て、まずは市民の皆様と対話することからスタートして新しい新居浜をつくっていきたい」と述べました。
西条市長選挙の開票結果です。
高橋敏明、無所属・新。当選。1万8496票。
玉井敏久、無所属・現。落選。1万7109票。
黒川理恵子、無所属・新。落選。8955票。
新人の高橋氏が3期目を目指す現職の玉井詩織氏と元県議会議員で新人の黒川氏を抑えて、初めての当選を果たしました。
高橋氏は、「現状を打破したいという市民の声が集約された結果だと考えている。市民の声を受け止めて、市政に反映しながら西条市のためになるように毎日努力したい」と述べました。
http://www.nhk.or.jp/matsuyama-news/20241111/8000019818.html